いつも読んで頂きましてありがとうございます。
TM NETWORKシリーズも今回で50回目となりました。こういうブログというツールがなかったらこうやって書いていませんね。なんで書いているんだろう?というよりTMに書きたいことがあるから。。。ということでこれからも続けていきたいと思います。
本当に趣味で書いているので表現が稚拙ですが、よろしくお願いいたします。
TK Music Design 父母ヶ浜レポートも第5弾となります。
ディパーチャーが終了し、流れてきたのはオルガンの音色。オルガンはデーターですが、完全に先生が手弾きしたデーターと思われます。
そこにVirusで先生がイントロを弾きます。
始まったのは、You are the one
Aメロはピアノに戻り、メロディとアルペジオを絡めたTKピアノを聞かせてくれました。
サビのメロディはアナログ系のリード音であらかじめ制作したデータでしたが、今回の景色に溶け込むいい音色です。saw系よりは優しい音ですね。アナログシンセかな?
そこにmoog oneでメロを重ねる。
少しミストーンも。。。。しかし動じないのが先生です。
あれ?そうだっけ?でやってしまえるから、こういったインタープレイを盛り込んだパフォーマンスができると思います。
ピアノ、アナログシンセを行ききする先生、やはりTMやってくださいと言いたくなります。
この曲はTK版 WE ARE THE WORLD ですね。TKプレゼンツこねっと(懐かしい。。。)というプロジェクトで、インターネットがこれから普及していくのか?といった時期に作られた曲ですね。
特集が組まれた雑誌も書店で見つけて買ったりしました。
結構画質もザラザラ(笑)の雑誌で、今となっては先生に便乗ビジネスだなあと思いますが
今のようにネットで情報はありませんので、飛びついて買っていました。
会社の帰りに買って、明日休みだからこれを読むぞ!ネットがなかった時代はそれなりに楽しかったと思います。突然発見できるから本屋さんにはしょっちゅう行ってました。
youtubeなんてあるわけなく、動画配信といっても小さな画面にかなり画質をおとした状態で配信されていました。
たまも当時ネットやっていましたが、パソコンをネットにつないで、データーをダウンロードするとピーゴロゴロゴロ(少し違うかな?)と電話回線が鳴っていたのを思い出します。
静止画像が精一杯でした。
その雑誌はそれらしく体験できるように、付属にCD ROMがついていました。DVDもまだなかったですね。
先生と教授(坂本龍一教授)はインターネット等の黎明期から、音楽を通じてしっかりネット時代を提案していたと思います。
教授は自分の弾いているデーターをネットを通してリアルタイムで配信し、家にピアノがあれば、データーを取り込めば、教授のピアノプレイをそのまま体験できるなど、かなりの実験をしています。
先生も解散後のメジャーターンアラウンドの時は配信でのリリースにこだわりを見せていました。スタジオをネット回線でつないだり、様々な実験がされていました。
そういう挑戦も見え隠れするこの曲は、今回、優しいアレンジで再現されていました。
moog oneで最後の方はポルタメントのかかった音色で曲を飾り付け、ピアノに戻り、sus4コード(だと思う)系の切ないコードを爪弾いて終了しました。
休みの日に執筆しているのですが、今回はここまでです。
なんか1曲ずつのリポートとなってしまっています。
ファンが長いと余計な(笑)ことばかり書いてしまします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
6弾はまた書きます。
e suite Labelのたまでした。