e suite Labelのブログ

TM NETWORK YMO シンセサイザー関連を中心とした音楽ブログ e suite Labelの日常も書いていきます

TM NETWORK シリーズ 1 TMの初期の印象編

TM NETWORKを始めて聞いたのはセルフコントロールのアルバムからだったと思います。

 

初めは友達の家で聞いて、カセットテープに録音してもらって家で聞きました。

 

今思うと、スゴくいい音で録れていました。デジタルサウンドですがテープ特有の柔らかい音がいい感じの質感だったのを今でも覚えています。

 

その時はシンセサイザーとかはあまりわからない感じで、聞いていました。

 

そんな中、キーボードマガジンにTMが載っていて、小室さんがキーボードという楽器を担当してる。

なるほどと思いながら、キーボードマガジンを借りて、家で見ているとキーボードという楽器の可能性というか、スゴくカッコいいマシーンに見えた。

 

また一番思ったのはパソコンと接続した映像が写っておりパソコンディスプレイに映し出された数値のデータが更にカッコよさを増していました。

 

情報が限られているので武道館ライブのポスターで初めてTMのビジュアルがわかり、中央で小室さん、3段にセッティングされたキーボード、サンプリング音源モジュールのラック、恐らくTX816が光を放ち、パソコンモニターのシーケンスデータが映っている。そんな情報だけを頼りにそのことばかり考えて学校にいっていたとおもいます。

 

今までバンドは少し悪そうでギターをかき鳴らして割と近づきがたい人がやっていると勝手に感じていて、サウンドのメイン楽器はギターと言う印象でしたが、TMは今までとの印象が違い、キーボードが目立っていてさらに不良ぽくない、なんか優しそうで、少年っぽい感じのイメージがいままでの音楽のイメージを変えていきました。

 

手弾パート以外はデータに入力し、データに合わせて演奏する。テープで再生しながらではなくデータであることが知的な感じでした。

 

こんな中、流れて来たのはGet Wild

もう、勉強どころではなくなりました。

 

次回はGet Wildを分析していきます。