いつも読んでいただきましてありがとうございます。
夏の自由研究の音楽版はYMOのエピローグを改造しました。
その前にYMOのepilogueとは?
YMOの歴史的名作、テクノデリックに収録している最後の曲。
後奏と明記されています。
エンジニアの方(飯尾様)が工場の機械音をサンプリングしてスタジオに持って帰りLMD 649
(松武様のオリジナルサンプラー)でルーピングさせ、とても気に入った、教授様がそれを聴きながら、すぐさまシンセで作曲したクラシカル溢れる、知的な曲。
奥深い世界観はさすが坂本龍一教授です。
今年の夏はこの機械音をサンプリングしてカバーしようと思いましたが、もともと作曲をしたくてシンセを買った たま としましては、やはりループを聴きながら作曲しようと思いました。
YMOの名曲に立ち向かうということは考えず、夏の自由研究として取組みました。
今回は工場の機械音とピアノに決めました。ストリングスにすると原曲を意識してしまいます。
打ち込みは使わずリアルタイムで録音。
シンセの鍵盤とピアノ鍵盤の両方を使いサウンドの強弱を利用して抑揚をつけ、平坦な曲にならないようにしました。
Aメロ Bメロ サビの構成やめ、エピローグに向かっていくイメージで最後までメロラインは変化していく構造にしました。小説の最終章のページをめくっていくイメージでループを聴きながら作曲。
この機械ループは本当に音楽に合います、また音楽的です、低音、高音のバランスがいいので、ピアノの中音系のサウンドが抜群に相性が良かったです。メロラインや世界観が早く出てきました。
夏の宿題でしたが、9月3日(木)16時に完成。提出日は遅れました。。。
良かったら聞いてください。