e suite Labelのブログ

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TM NETWORKシリーズ56 小室哲哉メタバースレポート

いつも読んでいただきましてありがとうございます。

 

今回は先生がメタバースを語っていましたので、そのレポートを致します。

 

小室哲哉=最新のテクノロジーという図式のイメージがありますが、先生はずっと貫き通しているのはさすがです。

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このたび理化学研究所の研究員も就任されました。作曲AIの研究ということで、プロユースの作曲ツールを研究するようです。創作を支援するような感じとのこと。作品を創るうえでこれから役立つツール。。。まさに最先端ですね。

 

エイベックスの松浦勝人会長も小室さんは情報収集が早いと発言されております。

 

実際メタバースはインターネットの出現時に匹敵するものといわれており、これからのエンタメに必須であるといわれています。

 

メタバースは現在手探り状態。なにがヒットするかわからない。そんな中、先生はヒップホップをとり上げて、ヒップホップは歴史が浅い、創始者も存命である新しい音楽、

これもテクノロジーの進化で発生した。サンプラーも含め、いままでこんなことやる手法はなかったという、アイデアから新しいものは生まれる。小室さんが日本でジャングルを広めた時も、特に教科書があったわけでもなく、レゲー等のわりとゆっくりしたリズムをサンプラーで倍速にして、フォーク的な要素を組み入れた。

こういったわかりやすい題材を出し、メタバースも創りながら発展していくものという見解を語っていました。Windows95もあり、1995年が第一のインターネット、テクノロジーの世代、いまは第3世代に入り、メタバースがでてきていると発言。

また、先生はこの動きを没入感と表現。

メタバースに対しての音楽表現は当然ある。

可能性が幅広くあり、年齢、国籍、性別に関係なくコミュニケーションし、そこから生まれるエンターテイメントがある。

 

例えば、世界中の音楽仲間とすぐ出会える可能性もある。今まで国境をこえないとできなかったメンバーとコラボレーションが生まれる可能性もある。

メタバース空間の練習スタジオにいくと、メンバー募集の告知があって、それを取れば

ストーンズに入れるかもしれない。今まではその近くに住んでないとできなかったことが、出来てしまうという上では大変可能性のある動きだとイメージも披露されていました。やはり先生はあたらしいテクノロジーをわかりやすく表現してくれますので、今後の小室サウンドがどうなっていくのか?またそこでオーディションが始まるのか、ワクワクします。

前編はここまでです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。