e suite Labelのブログ

TM NETWORK YMO シンセサイザー関連を中心とした音楽ブログ e suite Labelの日常も書いていきます

TM NETWORK シリーズ16 Dawn Valley は国宝級 ヒューマンシステム特集➓

こんにちは。ゴールデンウイーク真っ只中。私は今日以外は仕事です。昨年のゴールデンウイークは食フェスに行きましたが、コロナ自粛の為、家でブログ書いてます。

 

歌のないインストとしては初めて好きになった曲。

 

Dawn Valley

 

国宝級にいい曲です。

 

ピアノ曲といえば、何かクラッシックバリバリの英才教育受けた人が弾いている感じが当時の勝手なイメージですが、コンピューターを操り、デジタル的なインパクトイメージがある中、POPSフィールドのバンドで、優しいピアノインストをアルバムに入れたのは、衝撃がありました。

 

曲はめちゃめちゃいい曲。

 

大切なのはここからです。

 

思ったのは、意外と難しくないかも。ピアノは難しくなくてもかっこいい曲が作れる。

 

何か、自分でもひょっとしたら弾けるんではないか?と思わせる曲。キーボードを始めるにあたり、今から初めてもなんとかなるというのは当時大切なことでした。

 

先生はピアノが家になかったということで、独学でピアノを弾いています。

 

この曲で使用したロスのピアノは弾きやすかったと述べています。特に調整もしていないピアノ。

 

いい意味で広がらない、室内感の乾いた音、しかし、アタックは柔らかすぎず、やや強い、しかし、響はスッと広がるので先生にとって弾きやすい感じだったのではないでしょうか?

 

ホルンはグラミー賞アレンジ部門で5回も受賞している、ジェリー ヘイ氏が担当しています。さすがのアドリブでのレコーディングとのこと。

 

アドリブならではの緊張感と、いい意味での完成されすぎない、展開で冬のいいイメージが出ています。

 

これだけ一流の音楽家がアドリブをとっても小室哲哉印が付いてしまう先生の才能はスゴイと思います。

 

小室さんもアドリブで弾いたとありますが、たまの予想では一生懸命練習して弾いたと思います。

 

先生の性格は努力型ですから。最後のオシャレコードはなかなかアドリブでは難しいような感じです。あれは考えてないと音を外してしまうと思います。

 

TMファンならこの曲はカバーされた方は多いと思います。意外と弾きやすいけど、音数が多いので難しいように見えるので何やらドヤ感がでる曲(笑)

 

Dawn Valley

 

この曲がないとヒューマンシステムではないと言い切っておきます。

 

ここからのthis night。最高の展開です。オシャレです。

 

次回はヒューマンシステムシリーズ最終回。読んでいただきましてありがとうございました。