TM NETWORK シリーズ7 みんな大好き ヒューマンシステム特集❶
今回はTM NETWORKファンなら、とにかく好きなヒューマンシステム特集です。
普通ならGet Wiid を時期的な感じでは、収録してもいいと思いますが、アルバムのコンセプトに合わなかったのだと思いますが、何よりもキラーチューンを入れなくても十分いけるといった自信と挑戦的な現れだと思います。とにかくノッている時期。いい曲しかないアルバムです。
今回は、一曲目 Children of the New Century を取り上げます。
再生した時に、やった!と思いました。期待通りのデジタルシーケンスパターンからスタートですが、イケイケのテクノやダンスチューンではないPOPサウンド、今のように、アルペジエイターで鳴らしてなく、しっかりシーケンスを組んでいます。
個人的には生のチョッパーベースとDX−7のシンセベースをうまく掛け合わせて独自のグルーブを作っていると思います。
ベースはなんと日本を代表するフュージョンバンド、カシオペアの桜井氏が弾いています。
なんと贅沢。
打ち込みと生楽器とシンセの手弾きがうまく融合されています。🎸はグラミー賞受賞、B'zの
松本先生。すごい状態。でも小室さんの曲はハードロック系のギターが入っても小室さんの世界観が十分でます。ここはTMのキャラクターだと思います。
TVではプロモーション的にこの曲を演奏してました。この頃のキーボードセッティングが一番好きですね。PCモニターが左右にあるセッティング。知的なイメージと、何か難しいことをやってそうで、のめりこみました。
歌詞の1988 と 1999 のコーラスはまさにTM。美しいというよりは、かわいカッコイイ感じ。ゆるいけど(弱そう。。。これは大切!)一生懸命な感じ。
なんと言ってもTMはコーラスは抜群にうまいです。
この辺りがテクノ系とは違うTMのエレクトリックPOPの魅力です。
1999!はまさか再始動の年とは当時は思わなかったですね。
このシリーズは続きます。読んでいただきましてありがとうございました。